COLUMN香流歯科コラム


レーザー光でむし歯を検出!
2019.10.09
ダイアグノデントペン
レーザー光を用いたむし歯検出装置です。
名前の由来は英語のdiagnosis(診断)とdental(歯科の)組み合わせた造語。「ペン」はペン型であることから。
レーザー光を歯の表面に照射して、その蛍光反射から歯質の状態を読み取る装置です。「0」~「99」の数値で表示します。
数値と歯質の状態の目安は、健全な歯質0~15、経過観察の必要あり16~40、削る治療も検討する41~ となります。
これはあくまで目安で、患者さんの歯のケアの状態やメインテナンスの来院頻度などを歯科医師が総合的に判断して治療を進めていきます。
またこれは通常のむし歯の検査の補助ツールですので、他のむし歯検査が必要ないわけではありません。確実な診断のためにはレントゲン撮影が必要になってきます。
「C1」「C4]などの指標もありますが、ダイアグノデントペンの数値が、患者さんにむし歯の状態のイメージしてもらう助けになります。
当院にも導入してますので通常の検査に加えてこれを使用することもあります。
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